個人天体を超えるートランスサタニアンとキロン


占星術では、☉太陽、月、☿水星、♀金星、♂火星の5天体を個人天体と言い、

個人の性格や能力を読む時に重要視されます。


それに対し、♃木星、♄土星、♅天王星、♆海王星、♇冥王星は社会や時代、

個人ではどうにもならないような事柄を読む時に使われます。



個人天体ー☉太陽、月、☿水星、♀金星、♂火星

社会天体ー♃木星、♄土星

宇宙天体ー♅天王星、♆海王星、♇冥王星(この3天体をトランスサタニアンと言います。)


社会天体と宇宙天体は個人を読む時にはあまり使われないようですが、

わたしは、社会天体と宇宙天体も個人天体と同様に扱われるべきだと思っています。


何故なら、個は全であり、全は個だからです。



社会天体、宇宙天体が個人を読み解く時に使われない理由は、

動きが遅いので同世代の人全てに当て嵌まるからだそうですが、

ひとりひとりハウスも違えばアスペクトも違う、度数が一度違えばこれも違いが出てくる。


社会天体、宇宙天体も十分個人の能力や性質として使える、というか、

個人の能力(個人天体)として使うべきものだと思います。



♃木星ー才能を拡大させる力

♄土星ー物事を安定させ現実化させる力

♅天王星ー変化を起こす力

♆海王星ー夢や理想を持つ力

♇冥王星ー限界を越える力


どれもこれも自己実現に必要な力ばかりです。

個人天体の基本スキルを、社会天体が引き上げて、宇宙天体で拡散、循環させる。



現在、地球上に生きているほとんどの人が共通して持つ♆海王星と♇冥王星のセクスタイル(60度)

♆海王星と♇冥王星がアスペクトを作る時、人は夢や理想を現実化したいという欲求が表面化します。


夢や理想を司るのは♆海王星。

♆海王星は宇宙天体です。

つまり夢っていうのは個人の能力(個人天体)を超えたところにあるもの。

そして♇冥王星が、個人の能力(個人天体)の限界を超える力を持っている。


つまり、今の時代、個人の限界を越えて、夢を叶えることを促されているのです。

だから、社会天体と宇宙天体も個人の能力として使わなきゃならない。



このトランスサタニアンを個人天体として使うための「鍵」が、キロンです。

キロンを克服することで、トランスサタニアンの宇宙の能力を、個人の能力として使うことが出来るようになる。



キロンは♄土星と♅天王星の間を楕円形に回っていて、

物質世界(☿水星~♄土星)と神の領域(♅天王星~♇冥王星)を繋ぐとも言われています。


傷やトラウマを表すと言われているキロンですから、克服するのは容易ではありませんが、

今、星がキロンを克服しなさいというスタンスですから、多分逃げられないので、克服しましょう。

逆を言えば、星に促されているということは星のサポートが入るという事なので、

ちゃんと向き合えば克服しやすいと思います。


下記の記事でキロンを確認する方法を記載しています。


ちなみに、社会天体を個人天体として使うための通過儀礼がサターンリターンだと思われます。

サターンリターンとは、♄土星が生まれた時の位置に戻ってくること。

全ての人が27歳~30歳くらいで経験します。

誰にとっても20代の最後は色々と悩むことが多く、転機が訪れやすい時期ですが、

それはこのサターンリターンが関係しています。



わたしたちは全員が宇宙の一部です。

そして宇宙は、ひとりひとりが宇宙の一部として機能することを求めている。

宇宙会社の従業員みたいなもの。

宇宙の方針に従い、生きた人には報酬を与えますと言われているような感じです。


トランスサタニアンは宇宙天体なので、宇宙の方針に従うためにはトランスサタニアンの力が絶対に必要であり、

トランスサタニアンの力を個人で扱うことが出来なければ、宇宙の要求に応えられない。



♃木星以遠のサビアンシンボルを、個人の能力として使えているかを確認してみると良いと思います。

使えていないと思うならキロンを確認して克服する。


下記の記事にサビアンシンボルの確認方法を記載しています。



潜在能力開花リーディングをしてみて感じたのは、潜在能力の開花よりも先に自己超越が必要だということ。

潜在能力開花リーディングに使用するホロスコープは次元に例えると、4次元と5次元、

天体で例えれば社会天体と宇宙天体に当たりますので、

まず3次元(個人天体)の枠を超えていないと、リーディング結果を活かすのは難しいだろうなと、

いうのが正直なところです。

そのため、3次元の枠を超えるためのリーディングメニューを考案しようと思っています。